札幌近郊当別町パン教室:パン屋さんの本格的な技術が
基礎から学べるパン教室を主宰する長野妙子です。
私はずっと東芝のオーブンでバゲットを焼いています。
東芝は、決して“簡単にきれいに焼けるオーブン”ではありません。
武蔵のように、初回からパリッと焼けてしまうわけでもありません。
むしろ東芝は、
「あなた、本当にバゲットを焼きたいの?」
と問いかけてくるような、ちょっと手強い子です。
でも、その手強さのおかげで
私は本当にたくさん学びました。
東芝のオーブンだったからこそ気づけたこと
私はずっと東芝のオーブンでバゲットを焼いています。
東芝は、決して“簡単にきれいに焼けるオーブン”ではありません。
武蔵のように、初回からパリッと焼けてしまうわけでもありません。
むしろ東芝は、
「あなた、本当にバゲットを焼きたいの?」
と問いかけてくるような、ちょっと手強い子です。
でも、その手強さのおかげで
私は本当にたくさん学びました。
理屈だけではわからないせかいがある
ベンチタイム25分でいつものように進めていました。
その時の指先の感覚はホワット指先に吸い付くような柔らかさと
滑らかさがあり自分の中では【よし!このタイミング】がベスト
と思い込んでいました。
毎回々このかんかくでやっていました。
でもクープがどうしてもまっすぐにならない、成型をしても
どこか傾く、気泡は申し分なく入るのに芯だけがどうしてもズレる。
ある日初心者さんの写真に赤線を引きながらじっと眺めていたら
ふと気づいたんです。
【あ・・・これはベンチの落ち着きが足りないんだ】
時間で測るんじゃなくて生地がクタんと座って、素直になってくる瞬間を待つ。
ここ理屈ではわからなかったポイントです。
半年焼き続けて、ようやく腑に落ちた瞬間でした。
“道具” が育ててくれることもある
もし最初から武蔵を使っていたら、
きっと私はここまで悩まなかったと思います。
そして、悩まなかった分、
今日のこの気づきも、達成感も、きっとあじわえてないはず。
本や理論だけでけでは得られない、
自分の手で確かめて初めて見える世界があります。
続けたからこそ見える景色。
あきらめなかったからつながった線。
そして、
東芝のオーブンだったからこそ育ててもらえた私の自信。
これからも、少しずつでも前に進めたらいいなぁと思います。





