初めまして、当別町でパン教室主宰する長野妙子です。40年近くパン作りに携わり、
初心さんからでも”プロの味”を目指せるレッスンをお届けしています。
バゲットを焼き続けていると、ある日ふと気づくことがあります。
「今日は思ったよりうまく焼けた」…と思えば、
次の日は「何だか全然ダメだったなあ」と落ち込んでしまう。
同じように捏ねて、同じように成形したつもりでも、結果はまるで別人のよう。
そんな波に何度も揺られながら、私は今日もオーブンの前に立っています。
うまく焼けた日とそうでなかった日の違い
いつもと同じ粉、同じ配合、同じ手順。
でも、なんだか生地の張りが違ったり、クープの入り方が浅くなったり。
例えばうまく焼けた日は、
・成形のとき、生地の中心に芯がしっかりできた
・ホイロがぴったり決まった
・焼成前の生地を見たとき「いける」と確信があった
この1本はなんか愛おしい^^
反対にうまくいかなかった日は、
・ベンチタイムのガス抜きが不十分で生地が伸びなかった。
・発酵に迷いがあり、タイミングを逃してしまった
・クープのとき、手が躊躇していた
目に見える違いはほんのわずか。
でも、その小さな差が、焼き上がりに大きく響いてくる。
バゲットって、そういうパンなんですね。
気まぐれなのはバゲット?それとも私?
ある時、こんなふうに思ったことがあります。
「今日はなんとなく気持ちが焦っていたかもしれない」
「何となく、手が慎重すぎて動きがぎこちなかったかもしれない」
上手く焼ける日って、意外と「まあ、やってみようかな」くらいの気持ちで向き合っている日だったりします。
肩に力が入っていない。
手の感覚を信じられている。迷っている。
バゲットが映すのは、きっと「今日の私」なんだと思います。
気まぐれなのは、パンじゃなくて、私の心かもしれませんね^^
迷いながら入れたクープ^^
小さな気づきが、大きな前進に
この頃になって、ようやくわかってきたことがあります。
「自分の感覚を信じること」
「生地の声をよく聞くこと」
ホイロの見極め。
クープを入れるときのタイミング。
ベンチタイムの生地の弾力。
どれも教科書には書かれているものもありますがやはり触らなくてはわからないことが
沢山あります。
「これでいいのかな?」と悩みながら焼いたバゲットも、
きっと私の糧になっているはず。
バゲットは、うまく焼けた日も、そうでなかった日も、どちらも大事な一歩。
失敗に見える日にも、ちゃんと意味がある。
「次はもう少し丁寧にやってみよう」
「今日はここを注意してみよう」
そんなふうに、自分と向き合う時間をくれるバゲット。
だからこそ、私はこのパンが好きなんだと思います。
また明日も、焼いてみよう。
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🍞日時:6月9日(月)10時〜1時まで(ランチ付き)
🍞場所:長野パン教室(北海道当別町)
🍞定員:先着4名様
🔗お申し込み・詳細は下記の友達追加もしくは
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☎ 0133-26-4020
一緒にバゲットの世界、深めてみませんか?^^







